プロテクションフィルムとは車をキズや汚れから守り、きれいな状態を維持できるの保護です。
プロに頼む方がまだまだ多いですが、市販品が出回っており自分で貼ることができます。
これから挑戦してみようとお考えの方は貼り方や流れを覚えておくと、上手に貼ることができるかもしれません。
そこで今回は、プロテクションフィルムの貼り方についてご紹介しましょう。
フィルムの貼り方
フィルムの貼り方には、大きく3パターンあります。
- 貼りたい部分の型紙を作り、型紙に合わせてフィルムを切って貼り付ける
- 貼りたい面積分のフィルムをカットして貼り付け、余った部分を切って形を整える
- 車種や貼りたい場所に合わせてカット済みフィルムを貼り付ける
①と②は余ったフィルムの切り取りや、型紙の作成を上手に行う必要があります。
初めてプロテクションフィルムを貼る方は、③の方法で行うと成功しやすいでしょう。
準備するもの
プロテクションフィルムを貼る際は、以下のものを準備ましょう。
- プロテクションフィルム
- ゴムヘラ
- カッター
- 施工液(フィルムに使える洗剤を薄めたもの・水など)
- 霧吹きスプレー(施工液を入れる)
- ヒートガン(ドライヤーでも可)
フィルムを貼る流れ
①洗車
ボディが汚れてしまっていると上手くフィルムを貼ることはできませんので、まずは洗車を行います。
ヘッドライト・ドア周りなどフィルムを貼るのが部分的であれば、全体を洗車する必要はありません。
貼る部分に汚れが付いている場合は、しっかり落としておきましょう。
②表面とフィルムを濡らして貼る
貼り付ける表面とフィルムを、施工液で濡らした後に貼り付けていきます。
濡らさないままそのまま貼ってしまうと、元々の透明感が失われたり貼った後の微調整が出来なくなる場合があるので要注意。
上手に貼るためにも、たっぷり表面とフィルムを濡らすのがコツです。
③空気・水分を抜いて仕上げる
ゴムヘラを使って、表面とフィルムに入った空気と水分を優しく押し出して貼り付けます。
ヘッドライトなどの丸みを帯びた面でしっかり貼り付けていく場合は、フィルムを伸ばしたりヒートガンなどで熱を加えながら貼り進めましょう。
最後に余った部分があれば、カッターで慎重に形を整えて完了です。
まとめ
プロテクションフィルムの貼り方には大きく3パターンありますが、あらかじめカットされているものを使うと成功しやすいです。
流れとしては「洗車→貼る表面とフィルムを濡らして貼る→空気・水分を抜いて仕上げる」という段階を踏んでいきます。
プロテクションフィルムを上手に貼るためにも、しっかりと流れを覚えて挑戦してみてくださいね。
また自分やるのが難しい場合は、フィルムの貼り付けを専門としているプロに任せると安心ですよ。